アイカツ5thフェスに行ってきた話
気付けば二ヵ月も経っていました。怖いですですね。
アイカツ5thフェスに参加してきた話です。衝動と勢いで書いてないです。
インタビューも全て読んでいるわけではないのであしからず。
超絶主観的です!!!!
※話がしっちゃかめっちゃか
来る9/8.9に私は弟と一緒にアイカツ5thフェスに参戦してきました。
兄弟共々アリーナ最前ブロックほぼ正面を当てるという、めちゃくちゃ凄いことが起こっていたので心臓痛かったです。手が震えていたのは、熱中症なのか緊張なのかはわかりませんでした。
言いたいことは、アイカツ武道館に参戦したときと全く変わりません。
「ありがとう。感謝しかない」
このイベントを知った時、今までアイカツシリーズを支えてくれたSTAR☆ANISEとAIKATSU☆STARSの卒業という話はなんだった?え?という気持ちも正直なくはなかったです。でも、素直にまたみんなの歌が聞ける!しかも、大規模でなかったキャストのトークやイベント――ほぼ複合型アトラクションみたいな感じでしたね。(実際感情がジェットコースターすぎて心臓が痛い)
アイカツを推してくれた友人夫婦にもいつも言っておりましたが、「モアトゥルの女になってナオ――――!!って叫びたい!」「M4の女になって、すばるきゅーーーーん!!かなたくーーーーん!!!!」って叫びたい!!!!!!と常々言ってました(迷惑な女)
辛うじてアイカツアニONでもやりましたが、まさか現実になるとは思いませんよね??
大混乱でしたね……Day1のキャスト陣を見たときに「歌あると良いな……」ぐらいの気持ちであったし、大勢の人がアフレコと歌も半分ぐらいでお子様もいらっしゃるから2時間ぐらいのイベントだと思うじゃん????????????
結局、3時間40分ぐらいやってなかった????????
そりゃあ、めちゃくちゃ体力削られますよね(試される体力と精神)
平川大輔さんの奇跡の三役コラボからの「僕らの奇跡」→「アイスブルーのキス」→「コズミックストレンジャー」というメンカツの流れズルくない???黄色い声でないはずないじゃん!!!(そこそこ大きい声で「ナオーー!すばるきゅーん!!かなたくーーん!!」と叫んでしまう)
結城すばる役の八代拓君、背が高くて顔が良いことは存じ上げていましたが――いやいや100%結城すばるだった……ニコっと笑った顔や足の角度や立ち振る舞いが天才だった。
涼川さん役の豊永君が歌上手いのも、パフォーマンスも凄いことも存じあげていたけど……いやいや、喉がCD音源 is 何????って歌が上手いどころじゃなくて、なんか飛び越えていてビビッてしまた……そりゃあアイカツの世界で沢山の女を量産するわけだよ…ってあの時そんなことを考えてしまっていた。アイカツおじさんたちも待ち望んていた景色だったと思いますよ(?)
何より、総合司会のジョニー先生役保村さんが本当にジョニー先生だったよ…
全員が思ったでしょ…「じょ、ジョニー!!!!!!!!!!YEAH!!」って(?)
見た目からもう完成されていたジョニー先生でまず会場はテンションブチあがるじゃん?
それに、ずっとアイカツシリーズを見守っていた保村さんと豊永君が親のような立場でみんなことを見守っていたり、所々のやり取りが本当に微笑ましくてな…そういう裏側も私は見たかったからめちゃくちゃ嬉しかった。
※day2で霧矢あおい役田所あずさちゃんに、無茶ぶり巻き込まれた保村さん最高だったな
なんだかんだオープニング一緒にやってくれた。
アイカツの素敵だなと思っていた、歌唱と演技を分けるシステムに私は固執してしまっていた。
もはや歌は歌、演技は演技、それぞれのプロに分けてやって来たのだから、今更やらないんだろうな…私たちの妄想は夢へと潰えるのか……ってね。
声優さんも自分たちのカラオケの番組だったり配信でね、歌っているのを聞いたことあるけど(下地紫野ちゃんのShining lineや田所あずさちゃん、大橋彩香ちゃんのダイヤモンドハッピー)、アイカツとして歌うのはないかもしれないと思っていた。
それがまさかね……!!!!!
歌唱担当と演技担当のコラボだってーーーーーーーーーー?!
穏やかじゃなさすぎて、紅林珠璃役の斎藤綾ちゃんとみほちゃんが一緒に「Passion flour」を歌った時は度肝を抜かれたよね。
それに驚いたことは本当に本当にたくさんあったけれども、キャストの歌声と歌唱担当の歌声が本当に似ている。これは、割と正直にびっくりした。
似ているな~ぐらいの気持ちが「同一????」って勘違いするぐらいには一緒だった。
特に、藤原みやびちゃん役の関根明良ちゃんの歌声とれみちゃんの歌声、「嘘やん……一緒??」って混乱するぐらいには一緒だった…。
虹野ゆめ役の富田美憂ちゃんの歌声初めて聞いたんだけど、せなちゃんのゆめの歌い方だ…え……って混乱していた。
エルザ様役の日笠陽子さんも、神崎美月役の寿美奈子さんもそうだった。
本人たちの圧倒的なパフォーマンスの凄さに慄いたけれども、それど同時に歌唱担当のみんながキャストにどれだけ声を寄せているのか、声の癖や特徴がとらえられていたなって感じました。
私の涙腺天元突破したのは、大空あかりの「Start dash sensation」なんです。
最推しの大空あかりをるかちゃんと下地紫野ちゃんが二人で歌ってくれる日が来るとは思わなかった。
あるとしたら、紫野ちゃんの個人イベントでちょっと口ずさんでくれるぐらいかな…ぐらいだと思っていたの。
大空あかりだけでなく、他のキャラクターも二人三脚で作り上げてきたものなんだなと痛感しました。
アイカツ武道館のStart dash sensationが正直、頂点だと思っていました。笑顔で歌いきってくれたるかちゃんのパフォーマンス最高だった。
でも、それを超える日が来るなんて思わなかった。
るかちゃんが紫野ちゃんの手を引いて、導くように歌っている姿に涙が止まらなかった。
大空あかりというキャラクターは底辺や失敗を知った、そういう努力を人よりも何倍もして、オリジナルスターを光らせた凄いアイドル。
私はそういう大空あかりのアイカツに勇気をもらい、不遇の時代を過ごしながらも自分だけの光を輝かせた彼女に勇気をもらって生きている。
二人が交差したり、上下で別れたり、そんな様子が大空あかりの過去と未来を魅せてくれてるようでした。るかちゃんが紫野ちゃんの手を引く姿に、なんだろう…言葉にすることができなくて、ただただずっと大空あかりを応援していた良かったと思いました。るかちゃん、紫野ちゃんちゃん、大空あかりの三人で作り上げてくれたアイカツが、眩しかった。大空あかりが星宮いちごに憧れた光景、星宮いちごが神崎美月に憧れた瞬間はこういう光景を見たのかなと感じました。
そこからのわかちゃん、すみれちゃんの「輝きのエチュード」。この流れのイントロでそこそこ大きい声で泣いてしまったので、弟ごめん…ってなったけど、弟も泣いてた。
わかちゃんがすみれちゃんの手を引く姿に、ここにも未来と過去を見ました。
星宮いちごの始まりと未来を「輝きのエチュード」を通して、私は見た気がします。
誰かの憧れを歌ったときに、また同じように相手も貴方に憧れているんだなと。
同じ担当同士が歌うのはわかった~~ってなったけど、虹野ゆめ役の富田美憂ちゃんとリエちゃんが「スタートライン」歌ったときはもうね、歌唱担当とか演技担当とかもうそういう垣根を越えて「アイカツ」を魅せてくれたことにエモさが天元突破しました。勝手に私がくくることじゃない、新しいアイカツの可能性とか楽しさとか凄いものを見せてもらったのだ。
脳裏にローラにミラクルバトンタッチが出てきて私は死にました。あれめちゃくちゃ好きな話です。
沼倉愛美ちゃんの「硝子ドール」を聞いたときは昇天しましまた。アイカツフェス600thフェスまでやろうなみんな。
Day2に瀬名翼役田丸篤史氏が来た時、私にとって幕張の田丸氏は「刀剣乱舞花丸」のイベントでブリッジしていたことです。その記憶を塗り替えることが出来てよかったです(??)
大空あかりの背中の翼こと瀬名翼の再現度200%田丸氏ありがとう。
Day2は私は上手側前から5列目という、めちゃくちゃ近い位置から田丸氏を拝見することができたよ……最後のダイヤモンドハッピーでエアギターを披露してくれた瀬名翼一生推すね…。ダイヤモンドハッピーとアイドル活動も口ずさんでくれて(るように見えた)さ……田丸氏が瀬名翼になってくれて、本当に良かった。
アイカツ5thフェス終了後、みんな自分のキャラの歌のが夢だった嬉しかった、戸惑いもあったというのを読んだ。でも、歌ってよかった楽しかった!という感想があって嬉しかった。アイカツ5thフェスを通して、声優陣もまた夢を叶えて新しいものを見せてくれた。これって本当に「アイカツ」そのものだなって感じた。
中のキャラクターだけじゃなくて、それぞれに関わってきた人たちもまた新たに夢を叶えてきたんだなってアイカツフェスを通して感じました。
これがまた誰かの夢となって、「夢は見るものじゃない、叶えるものだよ」というのを提示してくれた。ゆめちゃんがいったように、同じアイカツをしている仲間もスタッフもファンもみんなを輝かせたいという気持ちがひしひしと伝わった。
開演前も合間のナレーションも出演していない人が担当しているの最高に良かったよね。
個人的にらいちとノエルちゃんの会話が最高に面白かったので、これいつか音源化してくれ~~ってなったし、アイカツの話はまだまだ続いているって思った。ありがとう加藤さん。
オリジナルアフレコもそれぞれがアイカツをしていて、変化もあってよりアイカツが盛り上がる設定がありがたかった。
止まっていない、進み続けているんだ。そうしたら、私たちが止まらない理由なんてないじゃないか。
ガバガバな記憶と欠如する語彙でした。
でも、アイカツが好きで良かったと改めて再認識できるそんなイベントでした!
みんな、絶対にアイカツ600thフェスやろうね!
end
11/4
ナナライ「Road To Infinity」に行った話
こみ上げる衝動でしか書いていないです。
色々うろ覚えすぎて、気持ちを整理するために書いています。
ご了承ください。
何が言いたいかっていうと、「光を導いてくれてありがとう」です。
来る7/7に私はアイドリッシュセブン1st live「Road To Infinity」に参戦してきた。
初日のみだったけど、自力で当てた大切なチケット。
噛みしめるように元々アイドリッシュセブンを布教してくれた友人と参戦。
行く直前は気持ちが落ち着かなくて、「あぁ、そうか…もうアイナナのライブか……」という気持ちで、当日大学の同窓会だったけど「ごめん、推しに会うから欠席します」という意味のわからない申告をしたよ。
私とアイドリッシュセブンとの出会い(突然)は、2016年の年明けぐらいで長いようで短い。
友人が家に来た時に、彼女が最近好きなやつだからBGMで流すか…ぐらいの軽い気持ちで初めてPVを見たんだけどね、いやもうビックリよ。
まず、キャストの采配にびっくりした。
阿部敦とKENNのハーモニーが天才的じゃない?えっ?凄くない??
その次にTRIGGERのキャスト……え、ええ??最推し佐藤拓也??めっちゃ格好良い…どう足掻いても顔が良い……(Leopard Eyes最高か??)と語彙力が感想しか抱けなかった。
その日の夜に一気にDLしてやりましたよ…びっくりだったよ……。
(次の日に大事な撮影を控えていたのになね…)
何故ならば、本当に人が死ぬかもしれないって思うアイドル育成ゲームって何?(語弊)だよ。
今までアイドル育成ゲームに偏見を持っていて、何か問題が起こった時にヒロインありきで問題を解決して恋に落ちる…そういうパターンかなと思っていました。(一部八乙女楽に関しては例外)
でも実際にアイドリッシュブンという物語は、「自分たちの問題は自分たちで解決をする(カタをつけるとも言う)」というものだった。
マネージャーの我々(紡ちゃん)が問題に関わっても、根幹の解決は自分たちでどうにかしていた。どうにもならない問題は沢山転がっているけれど。
そして、「自分たちの居場所は、自分たちで勝ち得る」ということ。
これは現実問題としても凄く難しいし、ままならないと私が常日頃思っていることで、彼らは彼らの取り巻く環境や因縁というものは実は私たちにも通ずるものがあると思う。
三月のシナリオは個人的に胸に突き刺さって痛かった。
何回もオーディションに落ちてしまって、比べられる劣等感や誰からの心ない言葉。
でもそんななか、ハリボテの星を背負っている姿は辛かったし、誰かの光になるということはそういうことだと思った。
誰よりも「好き」という感情が私たちに近くて、その誰かの「好き」によって傷つけられる姿はままならなかった。
めちゃくちゃ個人的に、私も以前芸能関係の裏方の仕事をしていたし、マネージャー業務もしていたせいかアイドリッシュセブンに出てくるエピソード一つ一つ、胸が痛くて苦しくて、都志見文太先生どこまで裏方見ているの?????ってびっくりするぐらい、見たことあるものが沢山あってひっくり返ったのも良い思い出です(?)
自分の表現したものが愛されない、でも仕事だ、誰にも振り向いてもらえない、通り過ぎてしまった「モノ」…書いていて泣きそう……。
好きという気持ちは自分の気持ちすら刺すんだなと、改めて自戒した瞬間でもあった。
私もそれなりに夢を見て、仕事をしていただけにそれに疲弊して辞めてしまったけれど、それでもその星を背負っている人は沢山いる。
アイドリッシュセブンを演じているキャスト陣も「感情移入をすごくしてしまう」「三月のくだりが本当につらかった」など……各々のラジオやイベントで話しているのを聞くと、やっぱりそうなんだ……演者の心にも強く刺すストーリーだったんだよ。
そして何より、真に恐ろしいのは「他人からの悪意」ではなくて「己の過去と向き合うこと」なんじゃないかってゲームのシナリオを読んでいて私が感じたこと。
他にも人間だから捉え方は沢山あると思うけど、これが一番怖かったことだ。
――向き合うべき相手は瞳には映らないし、見つめるべき相手は誰かじゃない――
二つのグループの歌に現れていた、自分を見つめること。
結局どこにいても、自分の作った檻はついてまわる。「ティファニーで朝食を」の名文ですね……だからそれを乗り越えたとき、飛び越えたとき、彼らはいつも強くなっていた。
彼らの描いた、虹色の夢を私たちは見せてもらっている。
やっとこさ、ライブの話に行けますね……
色んなところでレポがあるから省くが、彼らは歌を生業にしていない、俳優である。
本業でもない歌やダンス(賢章先生と増田俊樹はミュージカルや舞台やっているので、ちょっと別だけど)を懸命にやって、あのライブで初めてとは思えないクオリティーで殴りつけてくれた。
阿部敦の賢プロのプロフィールに特技趣味ピアノって書いてあったけど、今までそんな話聞いたことないよ?!って驚きながらも、「初めてのアイドル役」「初めてのドーム」「初めて人前で歌う」だからもう一つ初めてを増やそう――「ピアノ演奏」だった。
私は作中、友人と一緒で逢坂壮五推しだ。
Sakura Messageのピアノの伴奏が流れたときに、会場の全員が息を呑んだ。
静かに美しい旋律が流れ、静かに涙が流れた。
作中逢坂壮五が作曲に挑戦したように、また阿部敦も挑戦したと思うと涙が止まらなかった。
ままならなかった。あんなにレギュラー抱えて、佐藤拓也と海外で仕事に行ったり忙しいのに……あんな演出されて、もう凄かった。自分は今、凄いものを魅せてもらっていると思った。
だから、何歳になってもどんな時でも人は何かを始められる、挑戦ができるんだとライブを通して勇気をもらった。ありがとう阿部敦……いつか別のイベントでもピアノ演奏が聞けたら嬉しいです。
何もかもが凄くて、ペンライトで輝いた会場を見て、4万人――いや世界中の人と応援しているのが不思議な気分だった。
まるで自分たちも作品のなかに落とし込まれたような境界がわからない感覚。
ただただ、アイドリッシュセブンに関わる全てのスタッフの本気をぶつけてもらって、夢を見せてもらっていた。
アイドルは永遠ではないことを、現実の世界でも作中を通しても私たちは知っている。
挫折して辞めていく人を見た、夢を諦めた人もいた(でも好きな先に違う夢があることも知っている)
そんななか、そんな不安を掻き消す様にキャスト陣は誰も終わりの言葉を言わず、「始まったばかり」であるというのだ。
ここが終わりではなくて、スタートで、どこまで私たちを光のその先まで連れて行ってくれるんだと思った。
三月こと代永翼の挨拶のときに会場がオレンジ色に輝いて、会場中から「三月ー!」 と叫ぶ、その瞬間にいたあの瞬間が尊くて、誰よりも和泉三月が見たかった世界であり、好きの果てであった――もう涙が止まらなかったな。
もっと色々書きたいし、全員のこと書きたいし、最推し佐藤拓也の意気込みもいきたい。
でももう私が語るべきじゃないし、本人のブログに飛んでくれ、頼むもうプロフェッショナルなんだ…って気持ちが強い。
私自身もアイカツだったり、人理修復をしているマスターだったり、審神者やトリプルフェイスの女をしていたり色々やっている。マネージャーだけじゃない、波はあるしずっと好きでいるかもわからない。
だけど、あの瞬間――「あぁ、好きで良かった」と感じた。
波はあるけれど、応援していたコンテンツがあんな本気をぶつけてきたし、これからもそれは止まらない。
永遠なんてないけれど、彼らの放つ光は絶え間なく燃え続ける星のように、星座のように、物語を紡いでいってくれるのを信じている。
「Road To Infinity」、並びにアイドリッシュセブンに関わっている全ての人に感謝をしたいです。
これからも皆さんの活躍を!全力で応援したいです!!
2018/7/9